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ベトナム報道界、レーニンを顕彰

(VOVWORLD) - 4月22日のロシア革命の偉大な指導者であるウラジーミル・イリイチ・レーニンの生誕150周年にあたり、ベトナムの有力紙はそろって、記事を掲載し、全世界の労働者階級へのレーニンの貢献をたたえています。

22日付のベトナム共産党機関紙「ニャンザン」は党中央宣伝教育委員会のボ・バン・トゥオン委員長の論評を掲載しました。トゥオン委員長は、「レーニンは人類に巨大な遺産を残した。その遺産は、人間・民族・労働者階級の解放のために全生涯をささげる共産主義者に関する高貴な手本である」と強調しました。

また、「ベトナムにとって、レーニンの理論を含むマルクス・レーニン主義は重要な指針であり、ベトナムのかつての民族解放闘争と今日の建設発展事業の多大な成果に貢献するものである」と確認しました。

一方、ベトナム人民軍機関紙「クアンドイニャンザン」は、「レーニンと国の刷新・国際社会への参入事業」と題する記事を掲載し、そのなかで、「レーニンのNEP(ネップ)=新経済政策はベトナム共産党の経済発展路線を照らした」と強調しました。記事は、「ベトナム共産党はNEPを発展させ、新しいレベルに押し上げている」とも明らかにしました。

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