18日、ハノイで、グエン・フー・チョン共産党書記長とカンボジア人民党のフンセン党首の共同主催の下、ベトナム共産党とカンボジア人民党のハイレベル会合が開かれました。
会合の様子 |
会合で、チョン書記長とフンセン首相はそれぞれの国の情勢について通知するとともに、地域と世界情勢、両党と両国間の協力関係の成果を評価し、今後の協力方向について意見交換をしました。チョン書記長はそれぞれの国の発展と安全保障、地域と世界の平和、安定、発展に対する両国関係の戦略的な意義を強調しました。
一方、フンセン党首は「両国は政治関係だけでなく、経済、貿易などの分野における協力関係を強化する必要があると強調しました。
会合で、フアム・ミン・チン首相は経済、貿易、投資、文化、教育、科学技術、国防・安全保障などの分野における両国間の協力の成果を高く評価した上で、今後の協力を強化するための具体的な措置を提案しました。双方は、両党と両国が団結を強化し、互いに支持しあい、政治関係を両国関係における最も重要な意義を持つものと見なすとの点で一致しました。
また、両党、両国会、各省庁・機関・地方などの関係を深化させていくことにも合意しました。
ソース:VOV