5日午前、ハノイで、ベトナム国家大学・ハノイ経済大学に所属する経済・政策研究所は、「バリューチェーンへのより深い参入のためのベトナム企業とFDI＝外国直接投資企業との連携」をテーマとした座談会を行いました。
席上、「FDIの誘致に関するベトナムの目標は、経済開発の促進と歳入の増加、ベトナム人労働者への雇用創出、近代的科学技術の導入、世界の経営モデルと先進的管理スキルの導入であり、FDI企業との連携を促進するために、ベトナム企業は主体的かつ積極的に行動し、競争力を向上させる必要がある」との意見が相次ぎました。
経済・政策研究所のグエン・クオック・ビエット副所長は次のような見解を述べています。
（テープ）
「私たちは経営環境の改善と支援策の点検を実施するよう提案します。特に、国内企業をはじめ、経済全体の競争力の向上に特別な注意を払う必要があります。二つ目は、適切な政策を講じるために、国際機関や、ベトナムの政策制定者とのつながりを維持すること。最後に、ビジネスエコシステムは技術移転やイノベーションサービス、経営管理サービスなどを提供する企業、大学と協力する必要があると思います」
(VOVWORLD)