席上、フック首相は鹿児島への直行便の就航に有利な条件を作り出す用意があると明らかにするとともに、先ごろ、台風19号(ハビギス)により、被害を受けた日本の人々に見舞いの言葉を伝えました。また、フック首相はベトナムと日本は広範な戦略的パートナー関係で結ばれていることから、鹿児島を含め、日本とベトナムの各地方は草の根外交、観光発展での協力を推進していくよう希望を表明しました。
一方、
三反園・
訓知事は農業を中心に、鹿児島とベトナムの各地方との協力を強化していきたい意向を示すとともに、今回の訪問にあたり、ベトナム北部ハイズオン省と
人材開発や農業技術に関する協力覚書を締結しました。また、鹿児島県の自治体は常にベトナム人コミュニティの生活、学習、労働に有利な条件を作り出しているとしています。
ソース:VOV