ベトナムのレー・ホアイ・チュン外務大臣代理が11日、中国の駐ベトナム大使と会見し、両国の協力関係をさらに深めていくことで一致しました。
会見は、チュン氏の外務大臣代理就任を祝うため、中国の何偉大使がハノイの外務省を訪問して行われたものです。
チュン大臣代理は「ベトナムは常に中国との友好関係の強化と発展を重視している」と強調し、これがベトナムの対外政策における最優先事項だと述べました。
今後の協力分野として、ベトナム側は政治・外交面では高レベル対話の定期開催、経済面では鉄道協力や貿易・投資の促進、そして文化・社会交流の推進を提案しました。
一方、両国間の懸案である海洋問題については、チュン大臣代理が「友好の精神と相互理解に基づいて、1982年国連海洋法条約をはじめとする国際法に適合する形で適切に処理すべきだ」との立場を示しました。
これに対し中国の何偉大使も、ベトナムとの実質的協力をさらに深める用意があると応じました。
特に注目されるのは、来年両国が外交関係樹立75周年を迎えることです。1950年に始まった両国の外交関係は、来年で75年の節目を迎えます。
同大使は、現在実施中の「中越人文交流年」の活動や記念行事を成功させることを確認し、長年の友好関係を基盤とした協力をさらに発展させる方針を改めて確認しました。
(VOVWORLD)