現在、ベトナムとラオスの政治、外交、経済分野での協力関係は力強く発展しており、国防・安全保障は両国関係の柱の一つとなっています。
フック主席(Thống Nhất/TTXVN) |
ベトナム・ラオスの外交関係樹立60周年にあたり、グエン・スアン・フック国家主席は発表で、1962年の9月5日はベトナムとラオス関係の新たな発展段階を切り拓く節目となったと強調しました。現在、ベトナムとラオスの政治、外交、経済分野での協力関係は力強く発展しており、国防・安全保障は両国関係の柱の一つとなっています。
フック主席は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムとラオスは協力関係をさらに拡大する潜在力があります。先人の革命事業を継承し、私たちは政治関係を強化し、経済協力を両国の特別な関係の柱にする必要があります。また、両国国民、とりわけ若者に両国の特別な関係と包括的な協力の教育を促進しなければなりません」
トーンルン・シースリット氏(VOV-Vientiane撮影) |
この機に、5日午前、ラオスの首都ビエンチャンでラオスのトーンルン・シースリット人民革命党書記長兼国家主席は発表を行い、両国の外交関係の樹立は歴史的な出来事であり、両国関係に新たな1ページを刻んだと強調しました。
「ラオスとベトナムの関係は同志、兄弟の愛情だけでなく、偉大な友好、特別な団結、包括的な協力関係となって、永遠に存続しています。両国の党、国家、国民が培ってきたこの関係は現在も絶えず、強化、発展していることを喜んでいます」
トーンルン書記長・国家主席は両国の人民各層が先輩の革命事業を継承し、団結し合って、互いに支援し、国の建設発展に尽力していくよう希望を表明しました。
ソース:VOV