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ベトナム・クアンチ省、違法漁業対策を強化 EU査察に向け準備急ぐ

26日午前、中部クアンチ省国境警備隊は、IUU、いわゆる違法・無報告・無規制漁業への対策について、2025年の実績を振り返り、来年に向けた方針を話し合う会議を開きました。

会議でクアンチ人民委員会のレー・バン・バオ副委員長は、欧州委員会の査察団が近く訪問することを念頭に、各機関に対して準備を急ぐよう求めました。同副委員長は「ベトナムのIUU対策が誠実かつ着実に進んでいることを、客観的な証拠とデータで示さなければならない」と強調し、関係書類や統計資料を漏れなく整備するよう指示しました。

クアンチ省の漁船の設備を検査中の当局

また、2024年以降に摘発した違反事例については書類を精査し、規定に則った厳正な処理を徹底するよう求めました。さらに、検査期限が切れた船や、衛星による位置情報システムとの接続が長期間途絶えている船については、出港を断固として認めない方針を改めて示しました。
クアンチ省国境警備隊は今後も、出港するすべての漁船が条件を満たしているかどうかを徹底的に確認する方針です。全長6メートル以上の漁船については、国境警備の検問所を通じた出入港を義務づけ、水産物の申告や荷揚げの管理も併せて行うとしています。
ベトナムは、欧州委員会からIUU漁業に関する「イエローカード」を受けており、その解除に向けた取り組みを続けています。

(VOVWORLD) 


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