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ベトナム・カントー市が近代的な水郷都市を目指す

ベトナム南部のカントー市で27日、2025-2030年任期の同市党委員会第1回代表大会が開催されました。

この大会には、チャン・タイン・マン国会議長が出席し、カントー市を迅速かつ持続可能な近代都市に発展させる計画が発表されました。

カントー市はメコンデルタ地域の中心都市で、豊富な水路に恵まれた水郷地帯として知られています。

マン国会議長は演説で、カントー市が持つ国際空港、港湾、水路、高速道路などの交通インフラの利点を最大限に活用するよう求めました。

具体的には、物流の拠点として発展させるほか、農水産物の加工業、金融、教育、医療、科学技術分野の中心地を目指すとしています。

観光面では、「カントー・水郷都市」というブランドを世界に発信し、独特な水郷文化を活かした国際的な観光地になることを目標に掲げました。

また大会では、重要な人事異動も発表され、新しい市党委員会書記にはレ・クアン・トゥン国会事務総長が就任することが決まりました。

(VOVWORLD)


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