9月26日、ハノイで科学技術省傘下の郵政電気通信技術院(PTIT)は、世界知的所有権機関(WIPO)と共同で、「ベトナムの若い世代におけるイノベーション促進のための知財エコシステム構築の道筋とWIPOの役割」と題したセミナーを開催しました。
セミナーでは、WIPOのダレン・タン事務局長がベトナムの学生と交流し、ベトナムの若者の活力と創造性に対する感銘を表明するとともに、WIPOが今後もベトナムにおける知的財産に関する教育と研修を支援していくことを強調しました。
また、ダレン・タン事務局長は、科学技術やイノベーションに関する課題などを共有しました。これにより、ベトナムの若者は世界的な発展の動向をより深く理解できるだけでなく、研究と起業への情熱を追求する意欲を高めることが期待されます。
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「知的財産と起業の課題に非常に興味を持ちました」
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「科学研究とイノベーションの活動に参加したことで、批判的思考力が高まり、アイデアを価値ある製品に変えるためのスキルを身につけることができました」
この機会に、科学技術省、知的財産局、主要大学の間で知的財産・イノベーション協力連盟が設立されました。
(VOVWORLD)