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ベトナムのグエン・フー・チョン書記長の訪日、越‐日関係発展に向けてのビジョンを拡大

2015年9月15日から18日まで、日本の安倍首相の招聘を受け、ベトナム共産党中央執行委員会のグエン・フー・チョン書記長は訪日する予定である。
訪日にあたり、ベトナムフォトジャーナルはホアン・ビン・クアンベトナム共産党中央執行委員会の委員、共産党中央対外委員会の会長が書いた「ベトナムのグエン・フー・チョン書記長の訪日、越‐日関係発展に向けのビジョンを拡大する」という記事をご紹介しよう。



ホアン・ビン・クアンベトナム共産党中央執行委員会

お互いに信頼し、相互利益を発揮し、協力の効果を向上し、将来に向けることはこの数十年間で両国の関係の特徴である。

両国の外交関係は40年を経過、昔から両国の関係はあった。16世紀から日本人はホイアンを貿易の取引として選択した。当時、ホイアンはベトナムの最大の「日本の町」と呼ばれた。ここには多くの経済、文化の交流についての遺跡が残っている。

両国の関係は他の残念なことも起こったが、今、両国の関係は寛容、「過去は過去、将来は将来」の精神で進んだ。この数年間、両国の関係は信頼関係を保ち、順調に発展し、2014年3月から「アジアにおける平和と繁栄のための戦略」に活動した。

日本はベトナムの最大の経済パートナーであり、最大のODAを援助する国であり、第2位のFDIを援助する国でもある。この20年間、ベトナムへ投資された900億米ドルの内、日本はその30パーセントを占めた。多くのベトナムの事業は越-日本の協力関係で設立された。特に、日本はベトナムの発展の政策を重視し、貧困撲滅のための経済の促進、維持的な経済発展へ向かうことを理解している。

両国間の政治は信頼関係の中で見られる。両国は政治制度と経済形態に相違はあるもの、お互いに信頼し、尊重している。

安倍首相が首相に就任した際、ベトナムは、首相の最初の訪問先の国家であった。日本はベトナムの市場経済を公認した最初のG7国家である。20年前に、戦争が終ったとき、ベトナム共産党書記長は日本を公式訪問した。この数年間、ベトナム・日本の両国は多くの首脳訪問を行ったいる。

ベトナムはこの数十年間に、日本の地域・世界における平和、協力、発展事業に対する貢献を高く評価し、日本の地域における重要な位置、貢献を積極的に支持する。ベトナムは日本が国連安全保障理事会常任委員になることを支持する。

信頼の基盤は文化に関しても同様、「協力・熱意・精神」、歴史関係、両国間の友好関係である。ベトナム・日本は重要なパートナーとなり、友である。

友好関係の基盤は不動である。今、ベトナム・日本両国は共同戦略の利益を分かち合い、互いの潜在力を生かし、発展するために援助している。両国は平和で安定したアジア・太平洋を建設し、平和的方法で、国際法に基づいて、すべての紛争の解決を望む方針を共有する。ベトナム・日本間の友好関係、協力を促進することは両国の人民たちに利益を与え、強いては地域、世界の利益にも値する。

日本・ベトナム間の政治に関する信頼、文化同様、利益共有、経済コネクション、文化交流は両国のビジョンを確定するための価値を持ち。グエン・フー・チョン書記長の日本公式訪問が「信頼強化、経済コネクション、協力拡大、発展、将来に向けての方針に従い、アジアの平和、繁栄のためにベトナム・日本の戦略的なパートナシップを強化するための節目であることを希望する。ベトナム・日本は引き続き発展する。

グエン・フー・チョン書記長の今年の世界における多くの先進国の訪問はベトナムが自主な対外交方針を積極的に実現し、各友好関係を多様化し、大きなパートナーとの関係を促進することを表わす。

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