ベトナムには投資家多数が望む有利な条件が多くあり、インドネシア企業はベトナムでの多くの新規投資プロジェクトを計画しています。これは、5日午後、ジャカルタで開催された「ベトナム・インドネシアの経済・貿易・投資協力の促進に関する政策・法律フォーラム」に出席したシインドネシア不動産大手のシプトラ・グループのBudiarsa Sastrawinata社長が明らかにしたものです。
VOVのジャカルタ支局のレポーターのインタビューに答えた際、同社長はフォーラムで行われたベトナムのブオン・ディン・フエ国会議長の演説を歓迎し、次のように語りました。
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「フエ議長による演説はベトナムでの投資活動に関する明確なロードマップと有利な条件を紹介する重要なものです。我が社はベトナム、特に、ハノイで投資プロジェクトを実施しており、ベトナムからの支援と優遇措置を受けました。今回のフォーラムで、ブオン・ディン・フエ国会議長がインドネシアの投資家向けの優遇政策を再確認したことはとてもポジティブな内容であり、ベトナムに進出しようとするインドネシア企業にとって、グッドニュースでもあります」
今後のベトナムとのビジネスチャンスについて、Budiarsa氏は、「ベトナムは投資家にとって潜在力のある投資先である」との見解を示し、「シプトラ・グループは新規投資プロジェクトの展開を検討している」と明らかにしました。
(VOVWORLD)