26日、ハノイで、レ・ホアイ・チュン外務大臣とニュージーランドのウィンストン・ピータース外務大臣が、FMM-3=第3回ベトナム・ニュージーランド外相会議を共同で主宰しました。
会議で、両大臣は2025年~2030年期における「包括的な戦略的パートナーシップの実施に関する行動計画」に署名を行いました。両大臣は、二国間関係の発展の勢いを維持し、政治的信頼を強化し、ハイレベルを含むあらゆるレベルでの交流をさらに推進する必要があることで一致しました。また、両国間の既存の協力メカニズムを最大限に活用し、署名されたばかりの行動計画を効果的に実行していくことを確認しました。
また、両国は経済・貿易・投資協力にはなお多くの潜在性があることを確認したほか、2026年まで両国間の貿易額を30億ドルにするため、さらに強力で画期的な措置を実行する必要があるとしています。特に、企業間の連携を強化し、両国が共に加盟する自由貿易協定を効果的に実施していくことが重要であると強調されました。
この機に、ニュージーランドの外務大臣は、先頃ベトナムで発生した大洪水の被害克服のため、ニュージーランド政府からベトナムに対し、300万ニュージーランドドル(約170万米ドル)相当の援助を供与する旨を通知する公文書を手渡しました。
(VOVWORLD)