席上、「ベトナムと台湾は、製造業と加工業におけるサプラインチェーンづくりをはじめ工業分野での投資協力を強化するための大きな潜在力がある」との意見が相次ぎました。
VCCIのブ・ティエン・ロック会頭は、「複数の次世代自由貿易協定の交渉・締結を進めているベトナムは、ハイテクを導入し高い付加価値を作り出す投資家を優先対象とみなしている」と明らかにしたうえで、台湾側に対し、「すその産業に投資し、ベトナム企業のグローバルなバリューチェーンへの参入を支援するよう」訴えました。
一方、台湾の工業連合会の代表は、「ベトナムは外国人投資家の魅力的な投資先となっている」と再確認するとともに、「台湾の多くの企業は、繊維製品や、革靴、すその産業などの分野でベトナムに進出したい意向がある」と明らかにしました。
ソース:VOV