朝鮮を国賓として訪問しているベトナムのトー・ラム党書記長は、朝鮮労働党創立80周年記念式典への出席に合わせ、10日、平壌でロシア連邦安全保障会議副議長で「統一ロシア党」党首のドミートリー・メドヴェージェフ氏と会見しました。
トー・ラム書記長は、ベトナム共産党は統一ロシア党との協力関係を重視しており、これを政治的信頼を強化し、二国間協力を推進する基盤と位置づけていると述べました。
また、ベトナムは一貫してロシアを重要なも戦略的パートナーとみなし、政治、安全保障・国防、エネルギー・石油、科学技術、教育・人材育成、文化・人文交流などの主要分野で協力を拡大したいと強調しました。
この会見で、両氏は両党、両国家および両国民が伝統的な友好関係と包括的な戦略的パートナーシップを引き続き重視していることを確認しました。
さらに、両者は国連、アジア太平洋経済協力会議(APEC)、東南アジア諸国連合(ASEAN)の役割を重視し、地域および国際社会の共通関心事項について意見を交わしました。
(VOVWORLD)