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ベトナムとケニア 協力の余地はなお大きい

チン首相は、ベトナムとケニアの協力には依然として大きな可能性があると強調し、両国の友好関係と協力を今後さらに促進するため、あらゆるレベル、特にハイレベルでの代表団の往来を強化するよう提案しました。

16日午前、ハノイでファム・ミン・チン首相は、第4回P4G「グリーン成長とグローバル目標2030のためのパートナーシップ」サミットに出席するため、ベトナムを訪問中のケニアのソイパン・トゥヤ国防大臣と会見しました。

会見でチン首相は、ベトナムとケニアの協力には依然として大きな可能性があると強調し、両国の友好関係と協力を今後さらに促進するため、あらゆるレベル、特にハイレベルでの代表団の往来を強化するよう提案しました。また、国防・安全保障、貿易、教育・人材育成、クリーン農業、食料安全保障、特に若者世代間の人的交流といった潜在的分野での協力拡大も呼びかけました。

これに対し、トゥヤ大臣は、ケニアのウィリアム・ルト大統領からチン首相宛ての親書を手渡し、両国間の協力関係をさらに強化したいという意向を伝えました。

同大臣はまた、ケニアが社会経済発展の柱として「デジタル変革」を重視しており、アフリカにおける金融・テクノロジーの中心地となることを目指していると述べ、ベトナムとの間でこの分野における効果的な協力を進めたいとの考えを示しました。

(VOVWORLD) 


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