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ベトナムとオーストラリア 二国間貿易額200億米ドルを目指す

オーストラリアのサマンサ・モスティン総督の招きに応じて、トー・ラム書記長・国家主席は、9日から12日にかけてオーストラリアを国賓として訪問しています。

現地時間の11日午前、首都キャンベラの総督官邸で国家元首に対する最高格式の儀礼による歓迎式典が盛大に行われた後、トー・ラム書記長・国家主席はサマンサ・モスティン総督と会見しました。


トー・ラム書記長・国家主席とサマンサ・モスティン総督。撮影:トン・ニャット/ベトナム通信社

会見で、トー・ラム書記長・国家主席は、オーストラリアはベトナムの友人であり、信頼できるパートナーであると強調しました。また、両国は多くの戦略的利益を共有しているとして、両国関係を一層深化させ、実質的かつ効果的なものにしていきたいとの考えを示しました。
トー・ラム書記長・国家主席は、両国が協力をさらに強化する必要があると述べ、今回のオーストラリア訪問を通じて、両国の協力関係を新たな段階へと引き上げたいとの期待を示しました。
これに対し、モスティン総督は、オーストラリアはベトナムの信頼できるパートナーとなることを望んでおり、ベトナムの発展目標の実現に向けて、引き続き支援していく用意があると述べました。
協力の方向性について、トー・ラム書記長・国家主席は、ハイレベル交流や各種協力チャンネルを通じて政治的信頼を一層強化するとともに、国防・安全保障協力を拡大し、貿易と投資を促進するよう提案しました。そのうえで、二国間の貿易額を200億米ドルに引き上げる目標を掲げ、双方の投資を大幅に拡大したいとの考えを示しました。
開発協力、教育、知識の共有について、トー・ラム書記長・国家主席は、オーストラリアに対し、公共ガバナンス能力の向上や行政改革、公共部門のデジタル化に向けたベトナムへの支援を継続するよう提案しました。また、奨学金制度の拡充、大学や研究機関の連携、職業訓練分野での協力を強化し、新たな産業分野で必要となる人材の育成につなげたいと述べました。
さらに、文化、観光交流、人と人とのつながりを強化するとともに、オーストラリアに暮らすベトナム人コミュニティがさらに発展し、オーストラリア社会に積極的に貢献するとともに、両国の友好関係をつなぐ懸け橋となるよう、引き続き環境を整えてほしいとの期待を示しました。
これに対し、モスティン総督は、オーストラリアは、同国に在住しているベトナム人コミュニティの強みを発揮し、文化的アイデンティティを維持しながら、オーストラリア社会の多様性と繁栄に貢献できる環境を引き続き整えていきたいと述べました。

[VOVWORLD]


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