ニュース

ベトナム、先住民族の権利保護に関する経験を交換

ベトナムは54の民族が共に居住する多民族国家であり、各民族は団結し、互いに支援しあっています。

16日から27日まで、ニューヨークの国連本部で、UNPFII=国連先住民族常設フォーラムの第17回年次会議が行われ、加盟諸国や国連の関連各機関の代表あわせて1000人以上が参加しています。

席上、ベトナム代表は発言にたち、「ベトナムは54の民族が共に居住する多民族国家である。各民族は団結し、互いに支援しあっている」と強調しました。また、「ベトナムでは先住民族がない」と確認しました。

さらに、「ベトナムの党と政府は、民族大団結という精神を掲げ、各少数民族の言語と文字の保存・発展を優先的な任務として進めている。UNESCOとベトナム教育訓練省が協力して各少数民族の文化保存プロジェクトを行っていることや、VTV=ベトナムテレビ局とVOV=ベトナムの声放送局が毎日、各少数民族の言語による番組を放送していることなどはその証である」と明らかにしました。
ソース:VOV

top