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ベトナム、人的資本指数で世界トップ5 世界銀行が表彰

世界銀行は16日、ワシントンで開かれた世界銀行・国際通貨基金の春季会合において、2026年版「拡張版人的資本指数」の上位5か国を発表し、ベトナムがその一つに選ばれました。表彰式にはグエン・クオック・ズン駐米大使がベトナムを代表して出席しました。
マムタ・ムルティ世界銀行グループ人事担当副社長が、グエン・クオック・ズン大使に賞を授与

「拡張版人的資本指数」は、教育や保健への投資効果を測る従来の人的資本指数をさらに発展させたもので、その投資が雇用や所得といった実際の経済成果にどれだけ結びついているかも評価対象としています。
世界銀行は、ベトナムを同等の所得水準の国々の中で際立った存在と位置づけています。教育の質が安定して高く、国際学力調査でも優れた成績を収めていることに加え、労働市場でも改善が進み、給与所得を伴う雇用の割合が増加するなど、インフォーマルな就労から生産性の高い産業への移行が着実に進んでいると評価しています。また、教育や保健への投資を実質的な経済成長につなげる能力においても、同等の所得水準の国々の平均を上回っているとしています。
今回の表彰は、人を開発戦略の中心に据えてきたベトナムの取り組みが国際的に認められたものとして注目されています。ベトナム政府はこれを弾みに、教育・保健・労働市場の改革をさらに推し進め、国際競争力の強化につなげたい考えです。

[VOVWORLD]


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