席上、フック首相は、「両国間の全面的パートナーシップを具体化させるためには、両国はこれまで達成されてきた合意を効果的に展開するとともに、訪問団交換や、国際場裏での協力・協調、協議体制づくりなどに力を入れる必要がある」との見方を示しました。
また、「ベトナムとブルネイは、ともに海に恵まれていることから、海洋協力を強化し、これを全面的パートナーシップの1本の柱として見なす必要がある」と訴えました。一方、ボルキア国王は、「ベトナムとの関係を二国間の枠内だけでなく、多国間の場でも強化していきたい意向がある」と確認しました。
また、「ベトナム企業がイスラム諸国の市場に進出するように支援する」と確約しました。さらに、「CPTPP=包括的かつ先進的な環太平洋経済連携協定を早期に批准し、RCEP=東アジア地域包括的経済連携に関する交渉を早期に終了するためにベトナムと緊密に協力していく」と明らかにしました。
ソース:VOV