16日正午、タイ公式訪問、および第29回APEC=アジア太平洋経済協力首脳会議への出席のため、グエン・スアン・フック国家主席夫妻とベトナム代表団はバンコクに到着しました。
タイのプラユット・チャンオチャ首相が空港でフック主席を出迎えました。空港で、大砲で空包が21発撃たれました。
同日午後、タイ政府本部でフック国家主席夫妻の歓迎式が行われました。
歓迎式後、フック主席とチャンオチャ首相は会談を行いました。
訪問を前に、タイ外務省のタニー・サングラット報道官は次のように語りました。
「両国には協力を促進する潜在力が大きいと思います。ベトナムは新興国で、迅速な経済成長を遂げており、人口はおよそ1億人にのぼっているので、タイをはじめ、各国にとって重要な市場、重要な投資先となっています。ベトナムとの包括的な協力関係を築く意向があります。両国は二国間のサプライチェーンの連続性、持続可能性を確保し、経済協力の強化に取り組む必要があります」