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プーチン氏、一部のアメリカ提案を受け入れ 協議継続の意向とクレムリン

ペスコフ報道官は記者団に対し、プーチン大統領がアメリカの提案を全て拒否したとの見方は誤りだと述べ、通常の交渉プロセスとして、一部の提案を受け入れ、他の提案を拒否したと説明しました。

ロシア大統領府(クレムリン)は3日、プーチン大統領がウクライナでの紛争終結に向けたアメリカの提案の一部を受け入れ、他の提案は拒否したと明らかにしたうえで、ロシアとしては合意に至るまで何度でもアメリカの交渉担当者と会う用意があると表明しました。

ペスコフ報道官は記者団に対し、プーチン大統領がアメリカの提案を全て拒否したとの見方は誤りだと述べ、通常の交渉プロセスとして、一部の提案を受け入れ、他の提案を拒否したと説明しました。そのうえで、今回の協議は提案について初めて直接意見交換を行う場だったと指摘しました。

また、ロシアはトランプ大統領の取り組みに感謝しているものの、協議内容について逐一コメントすることは控えると述べました。

ペスコフ報道官は「現在は専門家レベルで作業が進められている。そのレベルで成果を出し、それが最高レベルの接触の基礎となる」と説明しました。(ロイター)

(VOVWORLD) 


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