14日午前、政府本部で、チャン・ホン・ハー副首相は、アストラゼネカベトナム社のNitin Kapoor社長と会見しました。
会見で、ハー副首相は、「新型コロナウイルス感染症が複雑に推移する中で、アストラゼネカから最大限の支援を受けたことはベトナムにとって貴重なものであり、それを踏まえて、世界で新型コロナ感染症の抑制に貢献することができた」と強調するとともに、「ベトナムは、温室効果ガス排出量の削減におけるアストラゼネカの努力を常に支持している。ベトナムを含む発展途上国としては、温室効果ガス排出量を削減措置に関する支援を受ける意向がある」と明らかにしました。
一方、Nitin Kapoor社長は、「アストラゼネカベトナム社は、ベトナムの組織やパートナーと積極的に協力して、5千万ドルの投資額の規模で植林と景観回復のプロジェクトを実施している」と明らかにする同時に、「ベトナムにおける植林と景観回復のプロジェクトは、COP26=国連気候変動枠組条約第26回締約国会議でのベトナムの公約の展開のため、国家指導委員会の行動計画において、パイロットプロジェクトとなるよう」希望を表明しました。本プロジェクトを通じて、他の組織や企業が気候変動に対応するという目標に向けて行動するよう奨励するとしています。
(VOVWORLD)