4月24日から28日にかけて、ハノイで、持続可能な食料システムに関する第4回世界会議が開催されます。
世界各国と国際組織の代表200人以上が参加する今回の会議には、9つの討論会のほか、ハノイ市、バクニン省、タイグエン省の農業生産モデルへの視察が含まれます。会議はグローバルな食料システムのモデル、各国の農業管理政策、農産物の生産と消費のモデル、およびそれを実現する方式といった4つのテーマに集中します。開催国ベトナムは、農業開発に関する経験と知見を共有するとともに、2021年の国連食料システムサミットで出された決議の実現に貢献することを期待しています。
なお、国連食料システムサミット(FSS:Food Systems Summit フードシステムサミット)とは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成のためには持続可能な食料システムへの転換が必要不可欠だという、グテーレス国連事務総長の考えに基づき開催された国連主催のサミットです。
ソース:VOV