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トー・ラム書記長:全軍は党の軍事・国防路線を堅持せよ

全軍は、党の軍事・国防路線を一貫して堅持すると同時に、「新情勢下におけるベトナム人民軍近代化のための基準セット」の策定と実施を継続的に推進していく必要があります。

4日午前、ハノイで、2020年〜2025年任期における党中央軍事委員会第15回会議が開催され、トー・ラム党書記長、ファム・ミン・チン首相が出席しました。

会議で、党中央軍事委員会委員長を務めるトー・ラム書記長は、2025年に、軍隊は軍事・国防任務を立派に果たしたと明らかにしました。トー・ラム書記長は、2026年が国にとって多くの重要な政治的イベントがある年であることを強調し、中央軍事委員会と国防省に対し、党の路線と方針を展開する上で、先駆的かつ指導的な役割を果たすよう求めました。また、軍事・国防に関する党と国家への戦略的な提言機能を引き続き実行し、国防と祖国防衛事業における中核的な役割を発揮するよう要請しました。

そのほか、トーラム書記長は軍隊に対し、いかなる状況下でも、祖国、党、国家、人民に対して絶対的な忠誠心を誓い、独立、主権、統一、領土保全を確固として守るために戦闘に備えること、そして、自然災害や惨事の予防、対処、克服、捜索救難活動において突撃し、先頭に立つことを要請しました。

特に、「新情勢下におけるベトナム人民軍近代化のための基準セット」の策定と実施を継続的に完成させ、同期的なメカニズム、明確なロードマップ、確固たる歩みを確保する必要があるとしています。さらに、科学技術の発展、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを推進し、機密保持と情報安全を伴うデジタルエコシステムとデータベースの発展を強化するよう指示しました。

(VOVWORLD)


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