9日午後、ハノイにある政府庁舎で、ベトナム共産党のトー・ラム書記長は、アメリカのエネルギー大手「GEベルノバ」のスコット・ストラジック最高経営責任者と会見しました。
この中でトー・ラム書記長は、ベトナムにとってアメリカは最も重要なパートナーの一つであると強調しました。そのうえで、両国の協力関係が「包括的な戦略的パートナーシップ」にふさわしい形でさらに発展することへの期待を示しました。特に、経済や貿易、投資、それに科学技術やイノベーションといった分野が、今後も両国の協力の柱となり、国際的な「互恵協力」のモデルとなるよう目指したいと述べました。
また書記長は、アメリカのエネルギー企業がベトナムで円滑に投資や事業を行えるよう、常に条件を整えていく考えを示しました。さらに、ベトナムが橋渡し役となって、東南アジアをはじめとする周辺国とGEベルノバとの協力を後押ししていく準備があると強調しました。
これに対し、ストラジック氏は、アジアで初めてとなるエネルギー関連の年次会議の開催地にベトナムを選んだことを明らかにしました。そのうえで、ベトナムのエネルギーの安定確保だけでなく、経済や社会の発展に向けても共に歩んでいきたいと述べました。
トー・ラム書記長は会見の中で、次のように述べました。
(テープ)
「ベトナムはアメリカを、最も重要で優先度の高いパートナーの一つと見なしています。両国の協力が、経済や科学技術、イノベーションなどの分野でさらに発展し、互いに利益をもたらす国際協力のモデルとなることを願っています。ベトナムは、アメリカのエネルギー企業が投資活動を通じて、両国の国民や企業に具体的な利益をもたらすことができるよう、常に有利な条件を整えていきます」
(VOVWORLD)