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トー・ラム書記長、地方統合で「行政システム再設計」を提唱

4日午後、南部メコンデルタ地域のカントー市で開かれた会議で、トー・ラム書記長はカントー市とソクチャン省、ハウザン省の3つの地方を統合し、新しいカントー市を設立する計画について協議しました。

トー・ラム書記長は統合について「より効率的で、よりスマートで、より結束した行政システムを再設計する歴史的機会だ」と強調しました。

新しいカントー市には、メコンデルタ地域の経済成長の中心としての役割が期待されています。書記長は、交通や物流、デジタル分野のインフラ整備を急ぎ、地域全体の発展を牽引する拠点にするよう求めました。

また、経済発展とともに社会政策にも配慮し、すべての住民が発展の成果を公平に享受できるようにすることの重要性を訴えました。

トー・ラム書記長は「人間こそが発展戦略の中心であり主体だ」とし、住民一人ひとりの能力と起業精神を最大限に引き出すことが、新カントー市の発展の鍵になると語りました。

(VOVWORLD) 


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