ベトナムのトー・ラム共産党書記長が5日正午、カザフスタン共和国への国賓訪問のためにハノイのノイバイ国際空港から出発しました。書記長夫妻と高級代表団は、カザフスタンのカシム・ジョマルト・トカエフ大統領の招待に応じての訪問です。
両国は1992年、旧ソ連からのカザフスタンの独立直後に外交関係を樹立しました。以来30年以上にわたり、伝統的な友好関係を維持し、国際舞台での相互支援や共通課題での協力を続けてきました。
今回の訪問は、両国の外交関係樹立以来、ベトナムによるカザフスタンへの最高レベルの訪問となります。滞在中には多分野にわたる重要な協力文書の調印が予定されており、二国間関係を新たな段階へと発展させる画期的な訪問になると期待されています。
(VOVWORLD)