ニュース

トー・ラム書記長 インドネシアの大手企業の指導者と会見

インドネシアへの国賓訪問とASEAN事務局訪問の一環として、9日、トー・ラム党書記長は、ジャカルタでインドネシアの大手企業の指導者らと会見しました。

インドネシア不動産大手チプトラ・グループのブディアルサ・サストラウィナタ最高経営責任者との会見で、トー・ラム書記長は、同グループが今後もベトナムでグリーン都市やスマートシティの開発、観光分野における大規模プロジェクトへの投資を継続することを歓迎しました。

一方、オンライン配車・配送サービス大手「ゴジェック」のパトリック・ワルジョ最高経営責任者兼会長、および石炭鉱山会社PTアラムトリ・リソーシズのガリバルディ・トヒル会長と会見しました。席上、トー・ラム書記長はゴジェク・グループに対し、ベトナムの金融機関と協力してデジタル金融、デジタルバンク、国際金融センターの発展に関する経験を共有するよう提案しました。

また、PTアラムトリ・リソーシズに対して、環境に配慮した鉱物資源の採掘と現代的で安全な採掘技術の移転、ベトナムにおける再生可能エネルギーの開発、グリーントランスフォーメーション、デジタルトランスフォーメーションの促進、港湾物流システムと物流センターの開発、電気自動車市場や電池開発、スマート交通インフラ構築などの分野でベトナム企業との協力拡大を提案しました。

9日午後、トー・ラム書記長はインドネシア商工会議所(KADIN)のアニンディア・バクリー会頭とも会見しました。

(VOVWORLD) 


top