22日と23日の両日、クアラルンプールで、マレーシアを公式訪問中のトー・ラム党書記長は不動産、インフラ開発、多業種サービスなどの分野で事業活動を行っているマレーシアの大手企業のリーダーと個別会見を行いました。
ビル建設や道路、鉄道などの公共工事を手掛けるマレーシアのガムダランドのCEO=最高経営責任者のリン・ユンリン氏との会見で、トーラム書記長はガムダが都市開発、テクノロジーなどガムダの得意な分野への投資をさらに拡大させるよう希望を表明しました。
マレーシアを拠点とする総合インフラストラクチャー開発会社であるYTLコーポレーションのフランシス・ヨー・ソック・ピン会長との会見で、トー・ラム書記長は、ベトナムはチップ製造と大規模データセンター分野へ投資する外国企業に有利な条件を提示すると明らかにしました。一方、ソック・ピン会長は、ベトナムのクリーンエネルギー開発とデジタル・トランスフォーメーションの発展の潜在力に信頼を示すとともに、ベトナムでデータセンターを建設することを望んでいると述べました。
マレーシアの格安航空会社の大手キャピタルAのトニー・フェルナンデスCEOとの会見で、トーラム書記長はキャピタルAがベトナムの開発とベトナムでの労働者の訓練ニーズに応えるため、今後も事業を拡大させ、マレーシアの多くの企業がベトナムに進出するため、架け橋となるよう希望を表明しました。
(VOVWORLD)