トー・ラム党書記長は、「国家機構再編は緊急課題の一つであることから、遅らせるべきではない。というのは、第14回党大会の開催と人事選出の後、国家機構の再編は非常に困難になるからである」と確認しました。
13日午前、ハノイで開催中の第15期国会第9回臨時会議で、国会議員はグループに分かれて、政府組織法と地方行政府組織法の改正案、および国家機構再編に関する決議案を審議しました。
席上、発言に立ったトー・ラム党書記長は、「国家機構再編は緊急課題の一つであることから、遅らせるべきではない。というのは、第14回党大会の開催と人事選出の後、国家機構の再編は非常に困難になるからである」と確認しました。
トー・ラム党書記長によりますと、研究過程において、国家機構の運営の効率化に気を配る必要があります。歴史や他国の経験では、非効率な政府は、国民の信頼を失い、予測できない結果が生じる恐れがある。そこで、国民の満足度は、多岐にわたる基準で評価されており、国家機構の実効性、有効性、効率性を総合的に反映するものです。
トー・ラム党書記長は、国家機構の再編・合理化に対する国民、機関、国会の賛成、支持を高く評価するとともに、国家機構の再編・合理化が、単なる経済問題の解決だけでなく、国家機構の業務の効率性、実効性を高めることが狙いであると強調しました。
他方、国内各地の発展につながるメカニズムについて、トー・ラム党書記長は、管理・運営メカニズムを強く革新する必要があると訴えました。
(VOVWORLD)