7日、東北部クアンニン市で石炭産業創設90周年記念式典(1936年11月12日~2026年11月12日)と、ベトナム石炭・鉱物産業グループに対する第三級労働勲章の授与式が開かれ、トー・ラム党書記長・国家主席が出席しました。
式典で、トー・ラム党書記長・国家主席は、石炭産業に対し、需要の予測能力や生産体制を強化し、特に電力生産向けの石炭を安定的に供給するよう求めました。また、国内での採掘と輸入、備蓄を適切に組み合わせる必要性を強調しました。
トー・ラム党書記長・国家主席が発表を行う。撮影:ヴァン・デェップ/ベトナム通信社
さらに、経済全体の安定した運営を支えるため、市場やサプライチェーンの変動、自然災害、予期せぬ供給の中断などに備え、あらかじめ対応策を整えておくことが重要だと述べました。
石炭産業には、現在のエネルギー需要に応えるだけでなく、長期的なエネルギー転換にも備えることが求められています。そのため、国際協力を強化し、供給源の確保に加え、新たな技術や管理ノウハウを積極的に取り入れるべきだと指摘しました。
また、ベトナム石炭・鉱物産業グループには、石炭や鉱物資源に関する強みを生かし、資源の高付加価値化につながる高度な加工技術への投資や、用途に応じた新たな素材の開発を検討するよう求めました。
さらに、党書記長・国家主席は、探査、採掘、加工、輸送、管理・運営の各段階で、機械化、自動化、デジタル化を一層推進するよう要請しました。
特に、重労働の負担を軽減し、事故や災害のリスクを抑え、エネルギーの節約と資源の損失防止につながる技術を優先的に導入する必要があると強調しました。
[VOVWORLD]