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トー・ラム党書記長がシンガポールの人民行動党書記長、首相ローーレンス・ウォンと電話会談

20日午後、党中央委員会本部でトー・ラム党書記長はシンガポールのPAP=人民行動党の書記長を務めるローレンス・ウォン首相と電話会談を行いました。

席上、トー・ラム書記長は、ベトナムは常にシンガポールとの戦略的パートナーシップを重視し、このパートナーシップを実質的かつ効果的に発展させることを望んでいると強調しました。また、両国に対し、政治的信頼を強化し、ベトナム共産党と人民行動党の協力を促進するよう提案しました。さらに、両国の関連機関は、デジタルトランスフォーメーション、再生可能エネルギー、国防・安全保障、金融、観光、草の根交流などに関する協力戦略と計画の作成で連携していく必要があるとの見解を述べました。

一方、シンガポールのローレンス・ウォン首相は、今後の両国の協力方向性に関するトー・ラム書記長の評価や意見に賛同し、シンガポール企業が再生可能エネルギー、カーボンクレジット、ハイテク、クリーンエネルギー、半導体製造、AI=人工知能などの新しい分野でベトナムへの投資やビジネスを強化したい意向があり、新世代のベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)の開発に注目していると明らかにしました。

両首脳は、ASEAN内での協力や地域、および国際の場おける連携を強化することで合意を達成しました。

(VOVWORLD) 


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