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ト・ラム党書記長 ハイフォン市のバクロンヴィ島訪問

14日午前、北部港湾都市ハイフォンを実務訪問中のトー・ラム党書記長率いる代表団はバクロンヴィ島を訪れ、幹部、住民の生活状況を視察しました。

ここで、トー・ラム書記長は「2030年までの持続可能な海洋経済発展戦略と2045年までのビジョンに関する第12期党中央委員会第8回総会の決議には、ベトナムが海から力強く、豊かになる国になり、持続可能な発展を遂げ、安全で繁栄した国になるべきであるとともに、海洋経済の持続可能な発展を、国防と安全保障、独立、主権、領土保全の確保と連携することが明記されました。また、バクロンヴィ島の潜在力、地位、利点を踏まえ、トー・ラム党書記長はハイフォン市とバクロンヴィ県に対し、同島を漁業サービスの中心地にし、水産物養殖を発展させ、観光客を引き付けるための具体的な計画と方法を研究するよう要請しました。

また、トー・ラム書記長は、ハイフォン市に対し、経済区と生態地域の開発計画を立案し、インフラ整備への統一的な投資方針を打ち出すよう求めました。さらに、海と島の国防・安全保障の確保や植樹、淡水貯水池の建設、環境と海洋生態系の多様性保護を促進するよう指示しました。そしてに、幹部、兵士、住民の物心両面での生活水準の改善、社会保障に配慮する必要があると強調しました。この機に、トー・ラム書記長一行はバクロンヴィ島の英雄烈士記念碑に花輪を捧げ、線香を手向けたほか、バクロンヴィ県の地方行政府や人民武装部隊、および戦没者や傷病軍人、革命功労者などの優遇政策の対象となる10の世帯に贈り物をしました。

(VOVWORLD) 


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