17日午前、ベトナム南部アンザン省の人民委員会は、都市計画の発表と投資促進を目的とした会議を開催しました。ファム・ザー・トゥック常任副首相が出席しました。
会議で発表しているトゥック副首相
会議の最大の焦点は、投資規模の大きさです。アンザン省の人民委員会は、29の大型プロジェクトに対して投資方針を正式に承認しました。登録された総資本は161兆ドン、日本円にしておよそ1兆円規模にのぼります。このうち19のプロジェクトについては、会議の場で直接、承認書が手渡されました。対象分野は、道路や港などの戦略的インフラ、高級観光施設、工業団地、海上都市開発、そして再生可能エネルギーなど、多岐にわたっています。
さらに、4つのパートナー企業・機関との包括的な戦略協力協定の締結に加え、24の戦略的投資家に対して投資調査に関する覚書が交わされました。これらの初期登録総資本は、合わせておよそ570億ドルに達しています。
ファム・ザー・トゥック副首相は会議の席上、「多くの企業がアンザン省への投資を約束したことは、同省が国内外の投資家にとって魅力ある投資先となっていることの証だ」と強調しました。そのうえで、政府や各省庁は、企業が安心して投資できるよう、手続きの簡素化や環境整備に引き続き取り組んでいくと述べました。
副首相はまた、アンザン省が2027年に開催されるAPEC首脳会議に向けて積極的に準備を進めるよう求め、都市整備や環境保全の取り組みを加速することを指示しました。具体的な重点課題として、計画の迅速な具体化、APEC首脳週間への資源集中、行政改革の推進、主要産業の成長モデルの確立、そして社会保障の充実の、5つを挙げました。
[VOVWORLD]