14日正午、ベトナム政府本部でファム・ミン・チン首相は、中国華電グループの彭剛平取締役会長と面会し、同グループによるベトナムへの更なる投資を要請しました。
チン首相は面会の中で、ベトナムは外国企業、特に中国企業による投資拡大を歓迎していると強調しました。とりわけエネルギー分野において、持続可能な発展に貢献する投資を期待していると述べました。
華電グループに対しては、ベトナムのエネルギー安全保障に貢献する投資や、ベトナム電力グループへの技術支援を通じて、クリーンエネルギーの確保に協力するよう求めました。
また、風力発電や太陽光発電、バイオマス、水素など再生可能エネルギープロジェクトへの投資継続も歓迎する意向を示しました。
中国華電グループは世界的な大企業で、すでにベトナムの電力プロジェクトに約28億ドルを投資しており、ズイエンハイ火力発電所やダクラク省の風力発電事業などを手がけています。
(VOVWORLD)