9月26日夜、北部港湾都市ハイフォンで、ファム・ミン・チン首相はタンチャオ工業団地インフラ開発投資プロジェクト(第1フェーズ)およびハイフォンLNG火力発電所建設プロジェクトの起工式に出席しました。この起工式は、ハイフォン市人民委員会がビングループと共同で主催しました。
タンチャオ工業団地は、ハイフォン市キエンフン村とギズオン村にまたがる約227ヘクタールの敷地に、5年かけて建設されます。完成後には、高度な技術インフラを備えた新たな産業・技術の中心地となることが期待されています。
一方、ハイフォンLNG火力発電所は、約100ヘクタールの敷地に5年かけて建設され、2030年末までに稼働を開始する予定です。この発電所は、第1フェーズでは年間約96億kWh、第2フェーズでは192億kWhの電力を供給する計画で、タンチャオ工業団地全体の生産に必要な電力を満たすとともに、国の電力網への追加供給も期待されています。
チン首相は次のように述べました。
(テープ)
「これらの2つのプロジェクトは、いずれも産業の発展と外国投資の誘致を目的としています。外国投資誘致においては、ハイテク、技術移転、人材育成、そして国家ガバナンスへの貢献に重点を置く投資を重視します。また、グリーンエネルギーの開発は不可逆的な流れです。したがって、ハイフォンへの投資誘致を歓迎します。」
(VOVWORLD)