[VOVWORLD] - 「よい法律は、政策の基盤が確かで、手続きが厳格で、法体系として整合性があり、施行が円滑でなければならない」。チャン・タイン・マン国会議長は28日午前、ハノイの国会議事堂で開かれた第16期国会の第1回専任国会議員会議の開会式で、このように強調しました。
チャン・タイン・マン国会議長。撮影:ゾアン・タン/ベトナム通信社
マン議長は審議に当たって、まず政策の質を重視すべきだとし、意見が分かれている政策や、国民や企業に大きな影響を及ぼす問題、前例がない、または十分に検証されていない新たな仕組みについて重点的に議論するよう求めました。
「新たな立法の考え方を反映しなければなりません。法律は、国会の権限に属する事項のうち、原則性と安定性が求められる内容に重点を置くべきです。人権、市民の権利、事業活動の条件、資源配分、国家権力の仕組み、国家機関の責任に関わる事項は、法律そのものに具体的に定めなければなりません。条文はより簡潔にしても、政策内容まで薄くしてはなりません。規定は絞っても、責任は明確にしなければなりません。安定性を高めつつ、現実の変化に十分対応できるようにする必要があります。法律は社会の変化に対応しなければなりません」
マン議長は、優れた法体系には、一つ一つの法律の質だけでなく、各法律が一貫した論理のもとで相互に整合し、機能することが必要だと強調しました。
そのうえで、法律は国会で可決された時点で終わるものではなく、実際の社会で機能し、国民の正当な権利と利益を守り、ボトルネックを解消し、資源の活用を促し、発展への道を開いてこそ、その価値が認められると述べました。
28日と29日の2日間、専任国会議員らは、第16期国会第2回会議に提出される予定の重要な17法案について審議します。
対象は、経済・財政、科学技術・環境、行政・司法、文化・社会の各分野です。