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チャム族の「リジャ・ナガル」祭り、にぎわう季節

祭りでは、音楽や舞踊、伝統儀礼など、チャム族の多彩な民俗芸能が披露されます。伝統衣装に身を包んだ多くの若者たちが、パラヌン太鼓やサラナイ笛の音に合わせて一斉に踊り、会場はにぎわいに包まれます。

4月中旬から、ベトナム中南部のチャム族の村々では、チャム暦の新年を迎える「リジャ・ナガル」祭りが始まります。この祭りは伝統的な宗教指導者によって執り行われ、五穀豊穣や人々の平穏な暮らしを願う大切な行事です。

リジャ・ナガル祭り、2026年4月15日午後、カインホア省フオックフー村で開幕(写真:VOV) 

カインホア省フオックフー村では、チャム族の各村がそれぞれ2日間にわたり主要な儀式を行いますが、開催時期は村ごとに異なります。祭りでは、音楽や舞踊、伝統儀礼など、チャム族の多彩な民俗芸能が披露されます。伝統衣装に身を包んだ多くの若者たちが、パラヌン太鼓やサラナイ笛の音に合わせて一斉に踊り、会場はにぎわいに包まれます。

演目は丁寧に構成され、米を運ぶ様子や田畑を耕す姿、機織りなど、チャム族の暮らしや労働の風景がいきいきと表現されます。民族色豊かな踊りも見どころのひとつです。

フオックフー村の伝統的な祭祀を司る副主祭、ルー・サイン・タイン氏は次のように話しました。

「近年、党と国家は少数民族の文化政策に大きな関心を寄せています。リジャ・ナガル祭りが、早期に国の無形文化遺産として認定されることを期待しています」

[VOVWORLD] 


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