タイン大使は、「この訪問は両国間の外交関係樹立75周年記念を迎える中で行われ、あらゆる分野において両国の協力促進に原動力を生み出すだろう」との見解を示しました。
既にお伝えしましたように、ルーマニアのマルチェル・チョラク首相の招きに応え、ファム・ミン・チン首相夫妻は1月20日から22日までルーマニアへの公式訪問を行います。この機に、在ルーマニアベトナム大使館のド・ドク・タイン大使はベトナム通信社のインタビューに答えました。
訪問の意義と焦点について、タイン大使は、「チン首相による今回のルーマニア訪問は、ベトナムが1950年に樹立した両国の外交関係をあらゆる分野で深化させる意向があることを確認する」と明らかにするとともに、「この訪問は両国間の外交関係樹立75周年記念を迎える中で行われ、あらゆる分野において両国の協力促進に原動力を生み出すだろう」との見解を示しました。
訪問中、チン首相とチョラク首相は潜在力ある分野をはじめ多くの分野での協力強化策について話し合うほか、ベトナム・ルーマニア企業フォーラムを共同主催し、企業共同体の交流会に出席し、協力合意書の調印式に立ち会う予定です。
また、チン首相はルーマニアの経済施設や大学、研究所などを訪問し、同国在留ベトナム人コミュニティと懇親する計画があるとしています。
(VOVWORLD)