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カントー市、水文化フェスティバルを初開催

開催期間中、「水上における生活・メコンデルタの昔と今」と題する写真展、ストリートにおけるアコースティック音楽演奏、川での灯籠流し、ヨットレースなど、さまざまな催しが行われます。

27日夜、南部カントー市で「第1回カントー水文化フェスティバル2025」が開幕しました。「カントー ・水郷の彩り」をテーマとするこのフェスティバルは、2025年12月27日から2026年1月1日まで開催されます。

プログラムは大きく3部構成となっており、水郷文化の再現をはじめ、水上マーケットの紹介、川での結婚式、伝統的なボートレースなどが披露されます。さらに、ドローンショーや低空での花火大会も行われます。

開会式であいさつしたカントー市人民委員会のグエン・ティ・ゴック・ディエップ副委員長は、次のように述べました。

(テープ)

「カントー水文化フェスティバル2025は、カントー市で初めて開催されるイベントです。メコンデルタ地域全体、そして特にカントー市の特色ある水郷文化を、国内外の人々や観光客に紹介・発信することを目的としています。また、このフェスティバルを通じて、環境や水辺の生態系の保護、持続可能な観光の発展に対する地域社会の意識向上を図りたいと考えています」

フェスティバル開催期間中、「水上における生活・メコンデルタの昔と今」と題する写真展、ストリートにおけるアコースティック音楽演奏、川での灯籠流し、ヨットレースなど、さまざまな催しが行われます。

さらに、「OCOP(一村一品)製品」の紹介をはじめ、観光商品や地元グルメを集めた食文化空間も設けられ、水郷カントー市の魅力を発信しています。

(VOVWORLD)


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