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ガザ地区で子どもの栄養失調急増、餓死者も増加 WHO事務局長が警告

WHOガザ・ヨルダン川西岸事務所のリック・ピーパーコーン代表はビデオ会議で、「栄養補給物資の総量は依然として全く不十分で、一段の悪化を防ぐには大量の供給が必要だ」と述べました。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7日、パレスチナ自治区ガザで急性栄養失調に陥る子どもの数が月間として過去最悪の水準に達し、飢餓による死亡者数も増加していると警告しました。

ジュネーブのWHO本部でテドロス氏は、「7月にガザ地区でおよそ1万2000人の5歳未満の子どもが急性栄養失調と診断され、1カ月としては最悪の水準となった」と説明しました。このうち約2500人は重度の栄養失調に苦しんでいるということです。

また、WHOガザ・ヨルダン川西岸事務所のリック・ピーパーコーン代表はビデオ会議で、「栄養補給物資の総量は依然として全く不十分で、一段の悪化を防ぐには大量の供給が必要だ」と述べました。(ロイター)

(VOVWORLD)


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