11日、ハノイで、ベトナム人民軍政治総局は「烈士遺骨の捜索・収容および身元確認の推進に向けた『500日夜作戦』」の実施に関する会議を開催しました。
会議で、烈士遺骨の捜索・収容および身元確認に関する国家指導委員会委員であり、ベトナム人民軍政治総局副主任のレー・クアン・ミン上級中将が、3月15日から5月6日までの間に、各機関・部隊が358柱の烈士遺骨を捜索・収容したと明らかにしました。
また、各機関・部隊に対し、今後の烈士遺骨の捜索・収容活動に関する任務とあわせて、本作戦を実施するための計画策定と展開を進めるよう求めました。
さらに、アメリカ、中国、韓国側と連携し、戦争で犠牲となり行方不明となったベトナム兵士に関する資料や遺品、記念品などを収集・活用するための協力計画を策定する方針も示されました。
レー・クアン・ミン上級中将は、本作戦について各種メディアを通じた広報活動を強化し、国民の理解と支持を得ることで、作戦目標の達成を確実にする必要があると強調しました。
『500日夜作戦』の重点任務は、およそ7000柱の烈士遺骨を捜索・収容することです。また、身元未確認の墓については、DNA鑑定用の検体採取を完了し、約1万8000柱の烈士遺骨に対してDNA鑑定を実施し、身元確認を進める方針です。
さらに、身元情報が未確認の烈士遺族に関する遺伝子データベースを整備・運用し、烈士遺骨の身元照合作業に活用することを目標としています。
同時に、地雷・不発弾の除去活動を強化し、とりわけ重点地域であるトゥエンクアン省、ラオカイ省、ランソン省において、烈士遺骨の捜索・収容活動を推進するとしています。
[VOVWORLD]