16日午前、ハノイのホアンキエム湖周辺では、公安省と共産党機関紙「ニャンザン」が共催する「ベトナムと共に進む」をテーマにした記念イベントが開催されました。スローガンは「新時代へ10億歩」。全国34の省と市、3000を超える区と村で同時に行われ、数百万人規模の市民が参加し、健康や団結の精神、そして民族の飛躍への願いを込めて歩みを進めました。
公安省のチャン・クオック・トー次官は次のように述べました。
(テープ)
「数百万人の国民や幹部、兵士が参加し、『1時間=10億歩=健康で団結し、進歩するベトナム』の精神を掲げて進むことで、新しい時代に向かう我が国の刷新と結束を強く示すものとなります」
中部ダナン市では、およそ5700人が参加しました。公安部隊や民兵、青少年、市民が力強く歩みを合わせました。参加者の一人、アンハイ区の治安部隊に所属するレ・クアン・ミンさんは次のように話します。
(テープ)
「このイベントに参加でき、大きな誇りを感じています。力強い団結の雰囲気が生まれ、国民と部隊が共に誇りを胸に、新しい時代に向けて進んでいく気持ちになりました」
また、中部高原地帯ダクラク省のブオンマトート市でも2000人以上が人民武装部隊と共に約2キロのランニングに参加し、イベントを盛り上げました。