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「すべての法律は国家・民族の利益と国民の正当な願望から発するもの」=国会議長

チャン・タン・マン国会議長は、22日、ハノイで、開幕した「第1回法制度構築フォーラム」に出席し、「すべての法律は国家と民族の利益、そして国民の正当な願望に基づくものでなければならない」と強調しました。

フォーラムのテーマは「新時代の国づくりに応える法制度の完成」です。

開会式で、マン議長は、これまでの任期中、国会が数多くの法律や決議を審議・可決し、経済社会の発展、国防・安全保障、外交、汚職防止などの分野で生じる課題の解決に重要な役割を果たしてきたと明らかにしました。特に第15期国会の終盤4回の会期では、立法思考の刷新や科学技術やAIの活用に取り組み、新たな状況に柔軟かつ迅速に対応し、生活実態から生じる複雑な課題に対しても決断力を発揮したと評価しました。

また、マン議長は、今後の立法および法執行の革新について意見を交わすよう各代表に呼びかけ、次のように語りました。

(テープ)
「すべての法律は国家、民族の利益と国民の正当な願望から出発するよう保障しなければなりません。立法思考の革新をさらに進め、法制度を競争力と国家発展の原動力へと高め、“突破の中の突破”として法整備を位置付けていく必要があります」

(VOVWORLD) 


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