情報通信省の統計によりますと、3月2日11時30分の時点まで、新型コロナウイルス感染者追跡アプリケーション「ブルーゾーン(Bluezone)」をダウンロードしたユーザー数は3000万人を超えています。
新型コロナの第3波が始まった1月28日以前と比べ、そのダウンロード回数は520万回と増加しています。そして、ユーザー数が最も高い地方はハノイとホーチミン市の順となっています。ブルーゾーンは、アプリユーザーのウイルス感染が分かった場合に、濃厚接触した可能性のあるアプリユーザーに警告通知を送る機能があります。
ベトナム国内では7500万～8000万人がスマートフォンを利用していますが、60％がブルーゾーンをインストールすれば、アプリの効果が高くなるということです。
