23/11/2015 12:23 GMT+7 Email Print Like 0

ASEAN経済共同体発足へ署名式

ASEAN=東南アジア諸国連合で1つの経済圏を目指す経済共同体が来月末に発足することになり、22日、マレーシアでベトナムのグェン・タン・ズン首相を含め、各国の首脳による署名式が行われました。

ASEANに加盟する10か国は、1つの経済圏を目指す経済共同体を来月末に発足させることにしています。これに合わせて、ASEAN首脳会議が開かれているマレーシアのクアラルンプールで22日、共同体の発足を宣言する文書への署名式が行われました。式典では、議長を務めるマレーシアのナジブ首相が「経済共同体の発足によって、ASEANは早ければ2030年にもGDPで世界第4位になる可能性がある」と述べました。

新たに誕生する経済共同体では域内の関税を撤廃するほか、小売や観光などサービス産業の自由化、さらに医師や建築士といった特殊技能を持った人材の移動の自由化なども進めることにしています。ただ、各国には自国の産業を保護するため多くの規制も残されているため、各国は今後、経済統合に向けて規制緩和を急ぐことにしています。

ASEAN経済共同体の発足で、人口6億人を超える巨大な経済圏が誕生することになり、ASEAN各国は生産拠点や市場としての競争力を高めて、経済発展を加速させることにしています。

この機に、ベトナムのグェン・タン・ズン首相を含め、ASEAN各国の首脳は「ASEAN共同体ビジョン2025」に署名しました。同日午前、ベトナムのグェン・タン・ズン首相を含め、ASEAN各国の首脳はASEAN・ニュージーランド関係樹立40周年、及び、第10回東アジアサミットに出席しました。
:VOV