11/05/2016 16:02 GMT+7 Email Print Like 0

米国、ベトナムのTPP遂行を支援

10日午前、ハノイで行われた記者会見で、アメリカ国務省のダニエル・ラッセル東アジア太平洋担当次官補は、「TPP=環太平洋経済連携協定の創立会員国であり、アメリカのアジア太平洋地域でのリバランス政策にとって潜在力がある相手国でもあるベトナムとの協力関係の推進はアメリカの優先課題である」と強調しました。

また、ラッセル氏は、オバマ大統領が今月末に予定されているベトナム訪問の際にベトナムの指導者らと協議する主な内容についても通知しました。中でも、二国間の経済貿易協力に関して、アメリカはベトナムのTPP遂行などを支援することを公約するとしています。その他、安全保障や、教育、戦争後遺症の克服、共に関心を持っている国際問題などが討議される予定だということです。

ダニエル・ラッセル次官補は次のように明らかにしました。
(テープ)
「双方は、両国関係に関する過去、現在、及び未来の問題について話し合います。具体的には、TPP遂行を通して、経済協力を強化します。さらに、人道的援助や、自然災害対策、国連の平和維持活動、航行の安全保障などの分野での協力も進めていきます。アメリカは、ベトナムの学生への奨学金の支給や、専門家と学者の交換などを通して、若い人材の育成を支援します。同時に、気候変動対策や、戦争後の地雷と不発弾の処理、行方不明米兵の捜索、ダイオキシンにより汚染された地域の消毒などについて解決策を話し合います。」

このように語ったラッセル次官補は「今回のベトナム訪問に当たり、オバマ大統領はベトナムの指導者らと共に、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海の状況について討議する」と明らかにしました。さらに、「国際法に従って、世界各国は航行自由権がある。アメリカはベトナム東部海域での緊張緩和、国際法に従ってあらゆる紛争を平和措置で解決することを支持している」と強調しました。
ソース:VOV