18/02/2016 10:26 GMT+7 Email Print Like 0

米・ASEAN「ベトナム東部海域航行の自由維持」で一致し閉幕

オバマ米大統領と東南アジア諸国連合(ASEAN)10首脳らは16日、2日間の会議を終えて共同声明を発表しました。焦点のベトナム東部海域いわゆる南シナ海問題では、岩礁の埋め立てや滑走路建設を進めるなど一方的な領有権強化や海洋進出を図る中国を念頭に「航行の自由」を維持し、軍事拠点化を回避することで一致しました。
会議終了後に記者会見したオバマ大統領は「国際法上許容される航行や飛行は続ける」と明言しました。ベトナム東部海域いわゆる南シナ海で実施した海軍艦艇による「航行の自由」作戦を続け、中国による同海域の囲い込みに対抗する姿勢を明示しました。
オバマ氏はASEAN首脳との間で「国際規範と、大国も小国も権利が守られる地域秩序への支持を確認した」とも発言しました。間接的な表現ながら、中国の強硬姿勢に米ASEANが連携して対処する姿勢を打ち出しました。
一方で、共同声明は中国を名指しすることは避けました。現在のASEAN議長国のラオスなど、中国との経済的関係が強い加盟国に配慮した形です。
ソース:VOV