04/08/2016 17:16 GMT+7 Email Print Like 0

東海地域における紛争:国際法を重んずることが必要

東海の海域領有権をめぐり、フィリピンが中国を相手に申し立てていた仲裁手続きについて、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所(PCA)が判決を下したことは東海地域の平和を、国際法に基づき、解決したことは画期的なことである。
中国が東海での海域領有権を主張するために独自に設定している境界である「九段線」の内側の海域について「中国が歴史的権利を主張する法的根拠はないと結論付けた」と述べ、「中国はフィリピンの海域を犯している」とした。


常設仲裁裁判所(PCA)
(ソース:PCA)



実際、中国は一方的に「九段線」を発表し、この数年間、連続にそれを現実にさせるための行動を行い、世界の各国から激しく反対されている。多くの国は中国が東海海地域を占領するため「九段線」を無理に確認させるために、歴史的証拠の確かな理論を提出した。そのため、PCAは中国の歴史的権利を主張する法的根拠はないことを確認した。

PCAも中国がフィリピンのスカボロー岩礁でフィリピンの漁民の漁場を干渉したこと、中国の船が不法にフィリッピンの魚船に直接激しく衝突させたことについてはっきりと裁定を下し、中国周辺の国が問題の解決に努力しているのに、フィリピンとの紛争を複雑にさせたことを強調した。特に、PCAの判決も中国が締約したUNCLOSに適さない行動があったことを明らかにした。

PCAによると、チュオンサ諸島で中国が人工の島を作ったことも珊瑚の破壊を招き、生態系を保護する義務に違反したという。国連海洋法条約の締約国(UNCLOS)として、中国はその公約に逆らい、北京政府が国際法を無視し、無責任さを世界に見せた。


ベトナムのレー・ハイ・ビン報道官は「ベトナムは常設仲裁裁判所の判決を歓迎しています。
ベトナムはこの判定の内容に関する声明を発表します。」と述べた。
撮影:アン・ダン-ベトナム通信社



アメリカのジョー・バイデン副大統領は中国が東海についてのPCAの判決を重んじなければならないと発表した。
撮影:AFP/ベトナム通信社


日本の岸田文雄外務大臣はPCAの判決が法的の最後の判決であり、関連の各側はその判決を守らなければならないと発表した。
撮影:AFP/ベトナム通信社


ドナルド・トゥスク欧州理事会議長はEUがPCAに完全に信じ、
東海地域における紛争の解決の方法を出すことで判決が「正の勢力を作り出した」と期待した。
撮影:AFP/ベトナム通信社



オーストラリアのジュリー・ビショップ 外務大臣はフィリッピンと中国がPCAの判決を守ることを呼びかけた。
撮影:AFP/ベトナム通信社



PCAはUNCLOS決議に基づき、最終判決を出したことは紛争を解決することで国際法の役割を表明し、武力の行使の回避に貢献した。これも東海地域における紛争に関連する最初の国際の裁定であることは東海地域における紛争が国際法、特にUNCLOSで解決する基本を作り出した。そのため、PCAが裁定を下した後、多くの国と国際組織はその裁定が法律的の拘束があり、平和的に紛争を解決することの中で、動力を作り出すと述べた。

UNCLOSは海上の秩序を確立させる中、重要な段階であるとみなされる。UNCLOSの中のすべてのメンバーはその規定を守り関連する全ての紛争を解決しなければならない。

残念ながら、最初の反応で、中国はPCAの判決に対して強く反発し、PCAの判決は効果がなく無価値であると述べた。その中国の発表に対して世界は中国の姿に失望した。多くの分野で強力な国であり、国際連合安全保障理事会の常任理事国として、中国は地域と世界の平和、安定を保護し、維持する役割を果さなければならない。


ベトナムのチュオンサ島で
での中国の違法工事。
撮影:マイ・タイン・ハイ


ベトナムのチュオンサ諸島のチュ・タップ島で違法で設立した中国の工事。
撮影: Reuters/VNA
 
東海の海域は世界の重要な航路であるため地域における平和、安定、航路、空路の自由を維持することは優先的な目的である、関連する各側は国際法を実施する役割を果たさなければならない。
ベトナム通信社/ベトナムフォトジャーナル
他の記事