03/11/2015 09:27 GMT+7 Email Print Like 0

国際世論、ベトナム東部海域領有権問題を巡る仲裁裁判断を歓迎

フィリピンがベトナム東部海域、いわゆる南シナ海での中国の領有権主張が国際法に違反するとして仲裁手続きを求めている裁判に関するオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の判断は、フランスを始め国際世論から支持を受けています。フィリピンが仲裁手続きを求めている裁判の審理が今年7月7日から13日にオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所で開かれた後、去る10月29日に仲裁裁判所は決定を出しました。このなかで、「フィリピンの提訴は条約の解釈もしくは適用に関する2国間の紛争を反映したものだ」と認定しました。さらに「中国の手続きへの不参加は、裁判所の管轄権を奪うものではなく、フィリピンが一方的に仲裁手続きの開始を決定したことも紛争解決手続きの乱用には当たらない」と判断しました。

これを受け、10月30日付のフランスの新聞『ル・モンド』、国営放送RFI=ラジオ・フランス・アンテナショナル、AFP=フランス通信社は揃ってこの出来事に関するニュースを伝え、「中国が裁判に参加しないことは同裁判所の判断に影響を及ぼさない」と強調しました。一方、イギリスのロイター通信は「仲裁裁判所は中国が国連規定の一部に違反したと判断した場合、中国の外交的地位は低下する恐れがある」と伝えています。
ソース:VOV